カポカサル ランディは、オリバー・ワイマンのプリンシパルとして、東京オフィスのプライベートキャピタルプラクティスに所属しています。日本およびアジアの投資家や企業向けに8年以上のコンサルティング経験を有しています。
特に消費財および小売セクターにおける戦略、M&A、グローバルトランスフォーメーションを専門としています。グローバルなバックグラウンドと日本での豊富な実務経験を活かし、顧客がインバウンド・アウトバウンドに係る課題を乗り越える支援を行っています。
これまでに、グローバル食品企業による国内買収対象特定の支援、日本の大手複合企業への海外投資戦略およびデューデリジェンス対象の策定支援、ヨーロッパの美容業界企業への買収先の統合支援など、投資ライフサイクル全般にわたり顧客を支援してきました。また、グローバル飲料企業への市場環境調査やファーストフードチェーンの数千に及ぶ店舗の運営管理支援など、国内の事業戦略立案やオペレーション最適化も支援しています。
我々は今、国内市場の枠組みが再構築される重要な転換期を迎えています。日本への国際的な関心が高まり、国内企業が海外投資を増加させる中で、顧客の戦略や投資を具体的かつ持続的な価値に転換する支援ができることに、大きなやりがいを感じています。
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院でMBAを取得し、デューク大学で学士号を取得しました。日本語が堪能で日本の永住権を持っています。コンサルティング業界でのキャリア開始以前は、国内リテール向けフィンテック企業の役員として勤務し、アメリカ陸軍の大尉としてアフガニスタンに派遣された経験もあります。
仕事以外では、クロスフィットや日本の自然探索に取り組んでおり、最近では茶道の本格的な学習を始めています。また、Scouting AmericaのFar East Councilのメンバーも務めています。